■第117号 2008年 6月23日

 

製菓と劇薬混載し異臭騒ぎに発展〜

「ミス繰り返す西濃運輸、輸送中に漏れて混入そのまま納品」

秋田県内で販売された北陸製菓(高崎憲二社長、石川県金沢市)の「揚げビスケット」から、有害物質であるテトラクロロエチレンが検出される騒ぎがあり、石川県警はこのほど、宮城県名取市から秋田県内に商品を輸送した西濃運輸(田口義隆社長、岐阜県大垣市)のトラック内で、一緒に積んでいたテトラクロロエチレンが缶から漏出したことが、製菓への混入につながった可能性が高いとの捜査結果を発表した。(中略)
  西濃運輸は約5年前にも、小児用菓子メーカーの商品と劇薬を混載して輸送中、劇薬が漏れ出して菓子袋に混入させ(既報)、菓子メーカーが商品を自主回収に乗り出す事態を引き起こしている。



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