■第137号 2010年 4月19日


早くも各業界から賛否両論〜

国交省、高速道路料金の新制度正式発表

国土交通省はこのほど、高速道路の料金割引について、休日限定の割引制度を見直し、6月中に新たに導入する上限割引制度を正式発表した。同制度をめぐっては当初、競合するJRやフェリー業界などが経営に与える影響が大きいとして猛反発しているほか、料金徴収システムの改修などに時間がかかることも予想されるため、夏の参院選前の導入は見送るのではないかとの観測が出ていたが、前原誠司国交相はこれまでの方針通り、無料化の社会実験に合わせて導入する考えを強調した。(中略)  トラック運送事業者や協同組合に大きく関わっている、時間帯割引や大口・多頻度割引については、即座に廃止となれば事業者の負担が急増するため、10年度に限り縮小して残す激変緩和措置を講じるが、いずれは廃止していく方針。(続きは本紙をご覧ください)


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