■第146号 2011年 2月21日


加速するCO2排出規制創設〜

「地球温暖化対策先導する東京都、石原都知事・環境と経済両立した低炭素社会を提唱」

トラックを含めて現在使用過程中である大半の車両に、CO2削減を目的とした新たな排ガス規制創設に向けた包囲網が、急速的に広がりをみせている。今年に入り、すでに47都道府県と19政令指定都市の実務担当者が集まり、CO2削減のための規制創設案が検討され始めたほか、九州では玄関口となる福岡県で、独自の排ガス規制条例創設の動きがあり、将来的には流入規制を実施していく計画も立てているという。運送事業者にとっては、またもや頭を悩ますことになりそうだ。 トラックなどを直撃したディーゼル車規制は、排ガスに含まれるNOXとPMの低減を主目的として実施されたもので当時、対象車両の保有者は(続きは本紙をご覧ください)


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