■第150号 2011年 6月20日


ポスト新長期適合車から基準3倍超のNOX排出〜

「いすゞフォワードに無効化機能搭載、検査逃れのインチキと怒る石原都知事」

 いすゞ自動車のディーゼル4トントラック「フォワード」が、10年の排出ガス規制(ポスト新長期規制)に試験段階では適合しているとしていたにもかかわらず、国の適合試験と違う走り方をさせると、NOX(窒素酸化物)が基準の3倍以上排出されることがこのほど、東京都環境科学研究所の調査で判明した。同社は即日、国土交通省にフォワード計886台のリコールを届け出たが、東京都の石原慎太郎知事は「規制逃れのインチキ。企業の犯罪だ」と、同社を強く批判している。 東京都は以前より、自動車の排出ガス低減性能の実態把握を目的に、市場に出回っている自動車を無作為に調査する「使用過程車調査」を行ってきたが、今年4月に(続きは本紙をご覧ください)


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