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■第165号 2012年 11 月19日


退職届受理せず毎日12時間以上の労働を強要〜

「自殺男性の両親が西濃運輸を提訴」

西濃運輸(大塚委利社長、岐阜県大垣市)の神奈川県内の支店に勤務していた男性(当時23歳)が自殺したのはサービス残業の強要などが原因だとして、男性の両親がこのほど、同社に慰謝料や時間外労働の未払い金など計約8100万円の支払いを求める訴訟を、横浜地裁に提訴した。訴状によると、男性は07年3月に入社し、荷物の管理や顧客のクレーム対応などを担当。09年11月以降、退職届を3度提出したが会社側が受理しなかったため、翌年12月に、同県内のキャンプ場で硫化水素を発生させて自殺した。遺書には「毎日12時間以上働かせサービス残業を強要した」などと書かれていたという。(続きは本紙をご覧下さい)


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