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■第197号 2016年 2月15日


新拠点構想で蜜月関係に異変〜

「資生堂と日立物流、新拠点の物流業務委託先は白紙状態」

 資生堂はこのほど、約400億円を投資し、大阪府茨木市にスキンケア製品のマザー工場と、関西エリアの物流を集約する物流拠点を建設すると発表した。その中で同社は、新拠点を「グローバルサプライチェーン拠点」として位置付けているとしながら、新物流拠点の運営については「既存のアウトソーシング先に委託するかどうかを含め、まだ決まっていない」とコメント。長年、日立物流グループに全面委託してきた物流戦略が今後、部分的に転換される可能性が出てきたことから、一気に注目度が高まることになった。資生堂の国内物流業務は、かつては資生堂物流サービス(現日立物流コラボネクスト)が一元管理する体制となっていたが、07年4月に資生堂物流サービスの株式を日立物流に譲渡して物流業務を全面委託するとともに、物流施設9カ所をプロロジスへ売却するなど、物流戦略を大きく転換(続きは本紙をご覧ください)


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