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■第207号 2017年 2月20日

 

謝罪と解決金2600万円で和解成立〜

「西濃運輸パワハラ訴訟」

 西濃運輸(神谷正博社長、岐阜県大垣市)の元従業員の男性(51歳)が、長時間労働やパワーハラスメントでうつ病になったとして、同社と上司2人に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟(既報)がこのほど、大阪地裁で和解した。会社側が責任を認めて謝罪し、解決金2600万円を支払う内容という。
 訴状や和解条項などによると、男性は大阪府の西濃運輸摂津支店で、07年から長距離輸送のトラックドライバーとして勤務。時間外の労働時間は11年6月までの1年間で月平均約120時間に上り、中には190時間の月もあった。
 男性は11年6月、三重県内の高速道路を走行中、並走していた車から(続きは本紙をご覧ください)


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