■職場環境改善めざし労組結成〜 「サカイ引越センター」 上場している引越大手のサカイ引越センター(田島哲康社長、堺市堺区)でこのほど、低賃金と長時間労働を改善しようと、宮前支社(川崎市宮前区)で働く20代の労働者6人が、全労連・全国一般労働組合神奈川地方本部に加入し、社外労組である「サカイ引越センター分会」を結成した。同社は設立以降、これまで労組が結成されたことはなかった。 厚生労働省の記者クラブで会見した同労組によると、同社の平均勤続年数はわずか7年弱であり、出席した組合員は、若者を「使い捨て」にする職場の現状を指摘した上で、「健康で長く働き続けられる職場に改善したい」と訴えた。また、労組結成後、同社の上層部らによる「組合つぶし」の動き(続きは本紙をご覧ください)
■職場環境改善めざし労組結成〜
「サカイ引越センター」