このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得


■第253号 2021年 9月


内部告発したら報復で懲戒解雇処分 〜

「日通元従業員が損害賠償求め提訴」

 日本通運(齋藤充社長、東京都港区)の不正取引を内部告発した報復として不当に解雇されたとして、子会社の日通三河運輸(愛知県岡崎市)に勤務していた元従業員の石塚直仁さん(50歳)がこのほど、解雇の無効や500万円の損害賠償などを求める訴訟を名古屋地裁に提訴した。
 訴状によると、石塚さんは2013年10月、日通三河運輸に入社。労働組合の幹部を務めていた昨年8月、日本通運の架空取引の疑いなどについて、同社三河支店に内部告発した。
ところが逆に、今年6月、同僚に暴言をはいたり、どう喝したりしたなどの理由で、懲戒解雇処分を受けた。
石塚さんは、「内部告発への報復だ」として処分の撤回を申し入れたが(続きは本紙をご覧ください)

- CopyRight(C)2006-2017 B-TIMES AllRight Recieved -