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■第253号 2021年 9月

 

高速道路無料化は事実上の断念〜

「有料期間延長求める国土幹線道路部会中間答申」

 持続可能な高速道路システムの構築に向けた検討を続けている国土交通省の有識者会議「国土幹線道路部会」はこのほど、これまでの議論を踏まえた中間答申を取りまとめた。それによると、高速道路を有料にする期限を2065年までと定め、その後に無料化する予定の現行制度について、現在の有料期間の延長に向けた検討を求めており、無料化を先延ばしするべきとしている。終わりの見えない高速道路無料化をめぐる議論は、事実上の「断念」という決着を迎えるのか。議論の行方は、予断を許さない状況を迎えている。
中間答申によると、無料化の実現が困難な理由について、高速道路の維持管理や修繕、更新などに必要な費用や財源が確保されていないことを挙げている。また、修繕を繰り返しても(続きは本紙をご覧ください)

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