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■第254号 2021年 10月


悪いのはドライバーか、それとも高速代出さない荷主企業か〜 〜

「非常識な運賃が招いた死亡事故」

 兵庫県尼崎市で大型トラックが信号待ちの車に突っ込み6人が死傷した事故で、トラックの運転手で自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた福岡県苅田町の運送事業者社員の被告(46歳)の初公判がこのほど、神戸地裁尼崎支部で開かれた。被告は起訴事実を認め、検察側は冒頭陳述で、被告が当時、長時間運転の疲れと眠気で居眠りをしていたと指摘した。  起訴状によると、被告は7月31日午前1時頃、居眠りした状態でトラックを時速約65キロで運転。尼崎市武庫之荘の交差点で信号待ちの軽乗用車など3台の列に突っ込み、西宮市の大学2年、宇郷慎之亮さん(20歳)を死亡させたほか、10〜50歳代の男女5人に重軽傷を負わせたとされる。 冒頭陳述で、検察側は(続きは本紙をご覧ください)(続きは本紙をご覧ください)

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