■第135号 2010年 2月15日

厳しい台所事情か退職者の給与未支給〜

「ウェルカム・バスケット、わずか13万円の支給停止で労基署が指導」

繁忙期直前に退職した男性社員(47歳)に対して給与を支給しなかったとして、名古屋南労働基準監督署(名古屋市港区)はこのほど、引越事業者のウェルカム・バスケット(天野清美社長、愛知県日進市)に対し、速やかに未支給分の給与を支払うよう指導した。同社は中部地方でタクシー会社16社、関連会社13社を運営している大手「つばめグループ」の子会社。(中略)同社は創業以来4支店で営業してきたが、名南支店の拠点を廃止して名西支店と合併。その後、名南支店を閉店して3支店体制となった。さらに、今年2月からは名古屋市内にある名東支店を、地価の低い郊外にある日進市に移設して再スタートを切っている。わずか13万円の支給を拒んだ背景には、こうした事情も大きく関係しているようで、(続きは本紙をご覧ください)

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