■第147号 2011年 3月21日

NOXとCO2の同時削減を実現〜

「夢の6元触媒RECS、生産準備とともに進められる排ガス規制」

CO2削減のためにトラックメーカー各社は現在、ハイブリッドトラックの開発および実証実験を行っているが、市場で販売されるようになるにはまだ時間が必要で、市販されても事業者にとっては高額な販売価格がネックとなりそうだ。だが、CO2削減は急務であり、今や待ったなしの状態。そのため、すでに国内だけでも100万台以上稼動しているトラックの使用過程車を、巨額の費用が伴う新車への代替ではなく、そのまま有効に活用できる対策が強く求められてきた。そんな中、独自でCO2の排出規制創設を進めている福岡県で、CO2を大幅に削減する後付マフラーの生産が、いよいよ開始されることとなった。燃費まで向上するという驚異のマフラーに迫ってみた。(続きは本紙をご覧ください)

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