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■第170号 2013年 5月20日


大手事業者の減収減益決算目立つ〜

「13年3月期決算発表、日通は微増の警備輸送以外すべて減収」

大手物流事業者が続々と決算を発表しているが、今期は減収減益の企業が目立っている。業界最大手の日本通運(渡邉健二社長、東京都港区)がこのほど発表した13年3月期決算によると、国内では微増となった警備輸送事業以外はすべて減収となり、売上高1兆6133億2700万円(前年同期比0.9%減)、営業利益332億600万円(同11.4%減)、経常利益415億円(同12.5%減)、当期利益238億3100万円(同11.6%減)となった。同社によると、複合事業(運送、国内会社)は倉庫の取扱いなどが増加したものの、国内需要の減少から自動車輸送の取扱いが減少したことから、売上高は6992億円で前年度に比べ0.8%減となる54億円の減収となったが、(続きは本紙をご覧下さい)

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