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■第174号 2013年 10月21日


業界の要望通じ制度見直しへ〜

「警察庁、中型運転免許制度見直す検討会設置」

現行の中型免許制度は、とくに高校新卒者など20歳未満の若年ドライバーの就業に大きな影響を及ぼしているが、警察庁はこのほど、中型自動車免許制度を見直す方針を固めた。近く有識者による検討会を設置し、検討を始める予定という。07年に創設された中型免許制度は、車両総重量5トン以上11トン未満の車両を運転できる免許(経過措置として8トン未満限定あり)で、受験資格が20歳以上とされている。しかし、宅配便の集配やコンビニ配送などに使われる2トン車の総重量が5トンを超えるケースが多く、普通免許しか持たない高校新卒者が乗務できないという問題(既報)が起き、以前から全日本トラック協会などトラック運送業界が見直しを求めていた。(続きは本紙をご覧下さい)

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