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■第180号 2014年 5月19日


トラック運送業界の若年労働力不足に対応〜

「政府、中型免許の取得条件緩和で調整開始」

 「普通免許で運転できるトラックが減り、高校新卒者を雇いづらい状況にある」と、全日本トラック協会が指摘しているほか、全国高等学校長協会も「新卒者の就職の機会が狭まっている」と主張している現在の中型自動車運転免許制度。導入以来、ともに普通免許で総重量6.5トンまでの運転を認めるよう求めてきたが、政府はこのほど、車両総重量5トン以上11トン未満が対象の中型自動車免許の取得条件を緩和する方向で調整に入った。若年労働力不足への対応を求める声が高まっているためで、「20歳以上で運転経験2年以上」という取得条件を緩和し、若年層を採用しやすくする。ただ、中型免許の導入はトラック事故の防止が目的だっただけに懸念の声も上がっており、政府は実技講習の徹底などで対応を図る方針。来年の通常国会に関連法案の提出を目指す。(続きは本紙をご覧ください)


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